突然ですが皆さん、うんこは好きですか?
ヽ( ・∀・)ノ● ウンコー
実は日本で一番親しみのある言葉ではないでしょうか?
我々は、この「うんこ」を用いて日本をもっと健康で豊かな国にすべく立ち上がった団体です。
スカトロジスト集団のことではありません。
★うんこで病気を予防しよう!!
なんの役にも立たないと思われているうんこが、実は健康に役立つって知ってました?
実はうんこを使ってがんを予防できるんです。
食べるんじゃないですよ!!
うんこでがん予防=検便
大腸がんは、1万人が検便をすると17人に大腸がんが見つかるという結果が報告されています。
(厚生労働省資料より)
数ある検診項目の内、これほど発見率の高い検査はそうそうありません。
しかし、みなさんは検便したことありますか?いつ最後に検便しましたか?
大腸がん検診は40歳以降からスタートすることになっていますが、やってますか?
調べによると実際の検診率は30%にも満たないのです!!
でもよほどのうんこ好きでもない限り、実際自分のうんこになんて興味ないですよね。
見向きもされず流されるうんこ達。
「まだあなたの役に立てるのに」流れゆくうんこが我々にそう語りかけています。
みなさん、せめて今日から別れの挨拶だけしてあげるようにして下さい!!
そして彼らが以下のような異常を来たしている場合は早急に検査を受けて下さい。
- 血が出る!!
- 細くなる!!
- 下痢と便秘を繰り返す!!
- 便が残っている感じがする!!
ただ、実際に自分のうんこが異常を来たしても、なかなか人には言えませんね。
日本はうんこが好きであると同時に、「先生!うんこ行きたいです!!」のハードルが異常に高い国でもあります。
ましてや「うんこに血が混じっています」なんてハードルが高すぎて、もう高飛びくらいになってます。 どうしたら、このハードルを下げられるのか? 旧来の検診普及活動はこのモチベーションを「脅し」でやってきました。 北風と太陽で言えば北風作戦です、癌になることの恐ろしさを伝えることで恐怖心に訴えることをしてきました。 大腸癌で亡くなるの患者さんがぐんぐん増えているよ、あなたもその一人かも知れませんよ。 (以下の表は死亡率を示すグラフですが、罹患率は大腸癌が更に高くなります。)
我々の活動は太陽作戦による普及です。簡単に言えば、「うんこを報告することが楽しい!」と思えるような活動を中心にしていきたいのです!!
我々のゴールは日本国民の大腸検診率を上げ、大腸癌の早期予防を促すことです。
そのために必要な「うんこ観察」のハードルを下げることを最大の目標に現在活動をしています。
具体的には我々が発信する、大腸癌の一次予防を目指したコンテンツ「うんコレ」の紹介をご覧下さい。
最後になりましたが、学会のコンテンツを一緒に作ってくれる人大募集です!
お金とか全く儲かる気配がありませんが、がん予防のムーブメントが起きると嬉しいなと思ってやっています。
毎週末うんこ会議しているので、興味のあるかた同士でぜひ一緒にやっていきましょう!
最後までご覧頂き、本当にありがとうございました!
『日本うんこ学会の理念』
①正しいうんこの知識を普及させ、国民の大腸健康度の向上を目指します。
②「先生うんこに行ってきます!」が自然と言える社会を目指します。